ネックレス[Necklace]
首飾りで首を取り巻くアクセサリーやジュエリーの総称。パールネックレスの一般的な長さの名称。
・チョーカー=14インチ(約35cm)
・プリンセス=16-17インチ(約40-43cm)
・マチネー=21インチ(約53cm)
・オペラ=28インチ(約71cm)
・ロープ=42インチ(約107cm)
ユニフオーム
ほぼ同じサイズの玉を使用したもの。
グラデーション
中央の玉が最も大きくそこから左右対称に小さくなっていくもの。
コンバーチブル
同じデザインのネックレスとプレスレットを、クラスプを使ってつなぎ1本のネックレスにしたり、別々にして使い分けるタイプのもの。
パヴェ
小粒石を多数、できるだけ密に石留めする方法。
メレーセッテイングの形式(仏語で舗装道路または舗装のための敷石の意味)
ピアス[Pierce]
穴を開けて装着するアクセサリーやジュエリーの総称、一般的には耳につける。ポストの太さは約0.9mmが標準タイプはイヤリングと同じ。
ピース
宝石取引の際の用語。宝石一個のこと。
ブレスレット[Bracelet]
手首につけるアクセサリー、デザインや構造上、チェーンブレス、リンクブレス、バングルブレス、セクションブレス、等に分けられる。
ブローチ[Brooch]
胸や、襟元等にピン留めするアクセサリーやジュエリー。針の片方の先端に飾りをつけたものをピンブローチ、又はラペルピンという。
ヘリ(オチ)
アクセサリーやジュエリーを加工する際、回収できない地金の損失のことをいう。3%~10%の減りが通常認められる。
メレー
通常、0.1カラット以下の研磨済みの宝石をいう。
リング[Ring]
指につけるアクセサリーやジュエリー。
リングデザインの分類
・宝石を使ったリング[=ストーンリング]
ダイヤモンド、パール、色石、等を使ったもの。
・中石のあるタイプ
一つ石(ソリテール)、中石とメレー(サイドメレー、取り巻き)
・中石のないタイプ
バンド、メレータイプ(メレーリング)、その他(カクテル・リング)
・宝石を使わないリング
地金タイプ(地金だけのもの)、その他(地金と宝石以外の素材を使うタイプ)
リングの名称
・平打ちリング
薄い板を丸めただけのオーソドックスなリング。
・甲丸リング
断面がカマボコ型のためカマボコリングともいう平打ちリングと並び最もベーシックなリングの一つ。
・印台リング[シグネットリング]
その歴史は古く日本の印鑑と同じ役割があったが、今では上部の平面に石を埋め込んだり、平らなままのリングが多い。
・シグネットリング[=インタリオリング]
印章指輪とも呼ばれ、持ち主の紋章、イニシャル、シンボル等を彫刻した宝石をセットしたリング、地金のみのものもある。
・エンゲージリング
婚約指輪として男性から女性へ贈る指輪。
・マリッジリング
結婚指輪。それぞれが交換するパターンが多いが、男性が女性に贈るだけというパターンもある。
・ブライダルリング
エンゲージ、マリッジを合わせてこう呼ぶ。マリッジのみを指す場合もある。
・エタニティーリング
永遠という意味から記念日に夫から妻に贈られるリング。愛が永遠に続くようにと同じ大きさのダイヤが一周に切れ目なく入っているものが一般的。
・カットリング
表面が機械でカットされたリング。主にマリッジリングに使われる。
・ボージーリング
リングの表裏に愛情を示したり、何かの意味を持たせた言葉[ポージー]を彫り込んだリング。ポージーとは詩や短い文句モットーなどを意味する。
14~18世紀のイギリスを中心とするヨーロッパで表裏に愛の言葉を刻んだリングを贈ることが流行した。
・チャームリング
チャームは御守りの意味だが、必ずしも御守りや魔除けではなく、記念のものや愛好品を型取ったものをつけるのが一般的。
・ピンキーリング
小指にはめるリング。抜けやすいので幅のあるものが安全。
・スパイラルリング
螺旋状や指に巻きつけるタイプのリング。蛇を型取ったものが多い。
・セットリング
二つ以上が組み合わされたリングで、単品でも組み合わせても使うことができる。
ヤキ
K24、純金のこと。
ルース
ジエリーになる前の研磨済みの宝石のこと。単に裸石やルースと呼ぶ。
ロジウムメッキ
プラチナやホワイトゴールドの製品には通常、このメッキが施されている場合が多い。白っぽく仕がる。特にプラチナにはキズがつきにくくする効果もある。
ロット
ひと山、ひと組のことで、数個ないしは数十個又は数百個まとめて取引する際の単位。
割金(わりがね)
本体となる純粋の貴金属に混ぜて、硬度を増したり、色味を出す為に使用する金属のこと。銀、銅、パラジウム等が主に使われる。割金の違いによるカラーゴールドの名称。
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